●からだの痛みは大切なメッセージ
私の左肘の痛み、それは、私が、母に対する怒りと不満の感情を抑え込んでいたことを教えてくれました。 どうも、こんにちは。 20年間続けた臨床医をやめ、本当にひとが幸せになるための医学を探究するため、八百万の神々の地で出雲の魂のお医者さんとして、活動を始めた”まこち”こと、奥野誠です。 先日、東京の世田谷にある、Green Hillサロンさんにて、 クリスタル・カラー・ライト・セラピー(CCLT)というセラピーを受けてきました。 CCLTは、光の色と、点滅の周波数を決めて、光を浴びることで、普段は感じていなかった感情や痛みを顕在化したり、浄化したりしてくれるセラピー(セラピー機器)です。 ※CCLTは光の色と点滅の周波数でセラピーをするマシン そして今回、CCLTを受けて、私に出てきたのが、左肘の痛みだったというワケです。 実は、まこちには、1歳年下の弟がおり、また1歳から保育園に預けられていましたので、母の愛情不足がトラウマとして残っていることは、既に認識していました。 CCLTで、光の色と周波数を直観で選んで、光を浴び始めると、それまで感じていなかった左の肘に、痛みが出てきました。 その場所を、トークセンという、タイの伝統の医療器具で叩かれると、軽く叩いているのに、激痛なんです。 ※タイの伝統医療器具トークセン
悶えました(笑) もう、何も考えることができない状態です。 思考がぶっ飛んで、何も考えられなくなります。 すると、その時、頭に浮かんできたのは、着物を着た母親のイメージ映像。 とともに、これまで自分でも認識していなかった、腹の奥底にしまい込んでいた怒りの感情。 この時、いろんな事が腑に落ちたんです。 母の愛を欲していた私は、仕事、習い事、政治活動などで、家に居ないことが多い母親に対して、納得いかない感情、強い怒り、不満の感情を抱えていたのだとわかったんですね。 母は、舞踊を習っていましたので、その時に着物を着たりしていました。 そのイメージが出てきたんですね。 今の自分も、その母親の嫌な部分を、そっくりそのままやっていることにも気づきました。 私自身も、毒親をやってきたワケですね(笑) 虐待を受けた子どもが、自分の子どもに虐待をする構造と同じです。 母親が悪いわけでも、弟が悪いわけでもないのです。 ただ、私が、その現象に対して、怒りや不満、悲しみを抱き、それをきちんと表現したり、処理できていなかったというだけの話なんです。 このセッションの中で、他にも様々な気づきがありました。 おねしょ癖については、前の記事「謎が解けた!我が家の猫はなぜお布団でオシッコをするのか?」でご紹介させていただきました。 私が、おばあちゃん子だったのも、母の愛の埋め合わせとして、祖母の愛を求めていたこと。 保育園の運動会で、母との親子ダンスで逃げ出したのは、普段関わってくれないのに、運動会の時だけ母親面する母に対しての不満から。 中学校の部活で、やりたくなかった運動部を選んだことも、高校の時、本当はもっと遊びたかったのに、担任の先生のいいなりに、真面目に勉強したことも、大学生の時に欲しかった車も父の反対で、自分の意見を通せなかったことも。 これら全ては、親や親と見立てた先生に愛されたいと、自分を押し殺してしまっていたんだと、腑に落ちました。 それだけ、自分を傷つけてきた、それが痛みとして、表出してくれて、教えてくれているのだということなんですね。 大きな決断では、時々、自分を通すことができ、その時は調子が良いけれど、ともすると、また目上の人、権威者の意見に忖度する傾向も、全て繫がっていることがわかったんですね。 今もまだ、その傾向は、払拭されたとは言えず、向き合っている最中です。 自分のこれまでの人生の場面場面が、全てひとつながりになる感覚です。 そして、頭でわかるのではなく、腑に落ちる感覚。 そして、腑に落ちると、不思議と痛みも和らいでいくんです。 脳(思考)はしばしば、嘘をつきます。 辛かったことをなかったことにしようとしたり、自分の体裁を守るために嘘をついたりします。 けれど、身体は嘘をつきません。 身体は全て記憶していて、本来の幸せな自分とズレてしまった時、痛みやその他の症状として、私たちにメッセージを伝えてくれるんです。 私自身も、そんなセッションをしていますが、CCLTは、こころの奥底にしまい込んでしまっている課題を顕在化しやすくしてくれるマシンとして、是非とも使ってみたいマシンだなと感じました♪